生後5ヵ月ごろからしている『語りかけ育児』。本を読んで語りかけかたのコツや成長段階に合わせた遊びなどを参考にして実践しています。
生後10ヵ月に入ってから言葉らしきものが出るようになり、物の名前を言うと目線を向けてくれ、ますます『語りかけ育児』が楽しくなってきた今日この頃です。
生後11カ月になったので、『語りかけ育児』10ヵ月の振り返りと目標を書いていこうと思います。前回の記事はこちら⇒4ヵ月『語りかけ育児』を続けてみた感想
読んでいる本はこちら↓
生後10ヵ月の語りかけ育児
前回から続けて取り組んでいること、そして今月意識して取り組んだことなどをまとめてみました。
聞く能力を養う
色々なレパートリーの音を聞かせることで、聞きたい音を選ぶ能力が養われるようです。いつもキッチンに遊びに来る息子に、ステンレスボウルやスプーン・木のスプーンなど色々な素材のものを渡して色んな場所を叩いて一緒に遊びました。
空になったミルク缶を太鼓のようにおいて遊ばせたり、ちゃれんじベビーで届いた木のおもちゃ同士をカチカチ叩き合わせる遊びにも誘いました。R-1の空容器に、ビーズやお米を入れて違う音のするマラカスも作っています。
そして今月は、音階のある音を聞かせたかったので、フリマアプリでボーネルンドの木琴を購入しました。最初は私が楽しくて色々な曲を叩いていましたが、3日もすると自分で上手に音をだすようになりました。
形容詞と動詞を意識的に使うようにした
言葉の概念を広げるために、今月は形容詞と動詞を積極的に使っていきました。冷凍庫を開けた時に触りにきたら
「冷たいよ、ほらね、冷たいでしょ」という感じで体感させて言葉にするようにしました。
ベランダで日向ぼっこをするのが日課なので、外へでたときに
「今日は寒いね」「今日は暖かいね」
など、赤ちゃんに分かりやすいよう2語文で伝えました。
動詞は「車がはしってるね」「パパは寝てるよ」「立ったね」「ママ座るね」など、動作を言葉にしてあげるようにしました。
赤ちゃんの指さすものの名前を言う
繰り返し聞くことで赤ちゃんは言葉を覚えていくそうです。またこちらが教えこむのではなく、赤ちゃんの興味に合わせるため指差しされたものの名詞をハッキリ言ってあげるようにしました。
その時気をつけるのは、「麦茶」と単語で言うのではなく
「これは麦茶だよ」「麦茶が飲みたいの?」「さっき飲んだ麦茶だよ」
と自然な会話になるように伝えました。そして、色々な言い回しで3回は同じ名詞を言うようにしました。
本と実物を結びつける
バナナ・メロン・りんご・いちごといった くだもの を、本と一緒に見比べて
「これがバナナだよ」「バナナこれ(本の絵を指さし)と一緒だよ」
と言って伝えました。画像のちゃれんじベビーの本には、バナナ・りんご・みかん がでてきます。あとは、『だるまさんと』という本も使用しました。
ちゃれんじベビーを使ってスキンシップと童謡
前回、新しいわらべ唄を積極的にやっていこうと目標をたてましたが、youtubeで見てもあまりピンとくるものがなく、結局こどもちゃれんじベビーの「ことりのぴっぴ」で童謡とスキンシップを続けました。
『ちょうちょ』や『大きな栗の木の下で』『グーチョキパーで』などの定番の曲5曲が入っています。うんちのオムツ替えの時、鳴らして持たせると大人しくなるのでそのついでにしています。
画像にはありませんが、歌に合わせてスキンシップする方法の絵本がついており、新生児の頃からやっていました。
生後10ヵ月の息子の反応
物と言葉が結びつき、エアコン・電気・ダイソン・テレビ など家にあるものの名前を言うとそちらを向くようになりました。
そして、初めてでた言葉らしきものが「いえー」=「きれい」でした。
これは、Twitterでみたものを参考に作った、R-1容器+水のり+ビーズなどで作った『キラキラスノードーム』を持ったときに喋る言葉です。
このおもちゃを振る度に私が「きれーい」「きれいだね」「わーきれい」と何度も言っていたので覚えたのだと思います。
このおもちゃ持って振ると「いえー」と言って見ているし見せてくれます。
次に喋った言葉らしきものが、「ボノノ」=「バナナ」でした。
上記で紹介した絵本の2冊とも「バナナ」がでてくるので一番聞いた単語だったのと、好きな食べ物の実物と絵本を一致させることで、すぐに言葉にできたのかもしれません。
そして、新生児のころから歌っていた 『ちょうちょ』を動作つきで歌っているような遊びを何度もするようになりました。
こどもちゃれんじベビーの『ちょうちょ』のオモチャを持って飛ばせている仕草をしながら「フニャフニャ」と歌っているんです。(文章で説明するのって難しい…)
これは私が新生児からしていたもので、こどもちゃれんじの冊子に「こうやって遊んでみましょう」と書いてあったものです。最初は反応が薄かったのですが、とても気に入っていたみたいですね。
今ではハンドサイン(片手でフワフワとちょうちょが飛ぶような)で「歌って」とせがんできて、歌ってあげると大喜びです。
あとは、下記の画像のときに「おうまさーんのポーズ」と言っていたら
「おうまさーん」というだけでこのポーズをしてくれるようになりました。そして、足の間から顔をのぞかせると笑ってくれます(笑)
他にも「パパ」や「イヤ」というような言葉らしきものがでてます。ますます語りがけ育児が楽しくなってきました。
生後11か月の語りかけ目標
今までしていることはそのまま続けて、さらに今月頑張ってみたいことをメモ代わりに書いておきたいと思います。
▽生後11ヵ月『語りかけ育児』していきたいこと▽
- 本と実物を結びつける(先月は少なかったので)
- 話したあとに間をもたせる(先月また忘れてた…)
- 吹けるオモチャを1つ買ってあげたい
- 喃語返しで会話する(最近忘れてきたので)
- 目新しいものは強めに、声の調子を意識する
- 表情と身振りを意識してみる
- 否定的なことをいわないよう気を付ける(注意の仕方)
今月も息子とのコミュニケーションを楽しんでいこうと思います♪
ではまた!